☆Vol.1の続きです☆
【망묘루/望廟楼】
祭祀を行う王の休憩所です
「宗廟の正殿を眺めながら先代王達の業績を宗廟社稷に思いを馳せる」
「宗廟の正殿を眺めながら先代王達の業績を宗廟社稷に思いを馳せる」
という意味が込められています
※社稷…土地の神と五穀の神、または王室と国を合わせていう言葉
最大の特徴は팔작지붕[八作屋根]と言われる屋根の構造
宗廟の建物の中でも一際華やかに彩られている建物の屋根は
軒の四隅が上に持ち上がっている韓国式の屋根の携帯をとっています
【향대청/香大庁】
※社稷…土地の神と五穀の神、または王室と国を合わせていう言葉
最大の特徴は팔작지붕[八作屋根]と言われる屋根の構造
宗廟の建物の中でも一際華やかに彩られている建物の屋根は
軒の四隅が上に持ち上がっている韓国式の屋根の携帯をとっています
【향대청/香大庁】
宗廟で使われる道具と供物を保管し、また祭官たちが待機していた場所です
宗廟では香(お香)、祝(神様に告げる内容が書かれた文)、幣(紙製の位牌)が使われました
南北に長い構造をしていてい間に庭を挟んで東西に建物が配置されています
宗廟では香(お香)、祝(神様に告げる内容が書かれた文)、幣(紙製の位牌)が使われました
南北に長い構造をしていてい間に庭を挟んで東西に建物が配置されています
お香等の道具も展示されています
他にも祭礼で使用される道具が数多く展示されていました
他にも祭礼で使用される道具が数多く展示されていました
祭礼の様子は、建物内の視聴覚室でも見ることができます
儀式の順番、意味、形式等詳しく学べます
儀式の順番、意味、形式等詳しく学べます
【공민왕신당/恭愍王神堂】
すみません、写真がありませんでした…
なので説明だけ載せておきます…ご了承ください…m(_ _)m
高麗王第31代王である恭愍王と王妃である魯国大長公主を祀る為に
宗廟の建立と同時に建てられたもので、正式名称は「高麗恭愍王影幀奉安之堂」
内部には2人の肖像画掛け軸、恭愍王が描いたとされる駿馬図が奉安されています
何故朝鮮王朝の位牌を祀っている場所に高麗王を共に祀っているのか
これに関する文献記録等は少なく謎に包まれています
由来については諸説あるのですが…
建立の際に吹いて来たつむじ風に乗って王の肖像画掛け軸が落ちてきて
当時の朝鮮王と臣下によってこれを奉安するために建てられたとか
また恭愍王の治世下で活躍した朝鮮の太祖が
彼の業績をたたえる為に築いたのではないかという説もあります
敷地内では까치がよく見られました♪
そういえば語学堂の教科書に書いてあった諺に
"까치가 울면 선님이 온다"(カササギが鳴くとお客が来る)というものがありました
誰かお客さんを待っているんですかね??(^-^)
☆Vol.3に続く☆