2012年2月11日土曜日

선릉・정릉 [宣陵・靖陵] Vol.1

안녕!! (^0^)/





いよいよ日本帰国が3日後に迫りました…つまり明々後日…
時間が流れるのは本当に早いですね~(-ω-)

恐らくこれが日本帰国前最後の観光地レポートになると思います
ソウル市内だけでもまだまだ行けなかった所が多くて心残りもたくさん…
本当にもっと色々回ってみれば良かったと今は思います…(;ω;`)

と!!こんな所で愚痴をこぼしている場合ではなく!!
今回訪れたのはCOEXモールの近くに有り
あまり有名ではないけれど実は世界遺産にも登録されている
ソウル市内の代表的な王墓、선릉・정릉 [宣陵・靖陵]をレポートします☆

えっ!?ソウル市内に王墓なんてあるの!?と思ったそこのあなた!!
実はあるんですね、これが!!
正に隠れた名所と言っても過言ではないでしょう
慶州のような史跡が好きな人、必見のスポットですよo(`・ω・)o





それではここで宣陵・靖陵について説明します☆

1392年から500年以上の歴史を刻んだ李氏朝鮮王朝
その歴代の王たちが眠るお墓がソウルとその近郊を中心に40基が点在しています
その中でもソウル市内にあってアクセスしやすいもののひとつがこの宣陵と靖陵です

江南エリア、地下鉄2号線の선릉역[宣陵駅]から徒歩5分程の所にあるこちらの陵墓
同じ敷地内に2つのお墓が存在します

선릉[宣陵]第9代王成宗と彼の継妃(王の後妻)である貞顕王后のお墓
王と王妃のお墓が別個の丘にあるという同原異岡陵の造りです

정릉[靖陵]第11代王中宗(第9代王成宗の息子)のお墓です
こちらは王の身のお墓なので単陵の造りになっています
※中宗王は「チャングムの誓い」を見た人なら馴染みがあるかもしれませんね

共に1970年に国の史跡199号に指定されており
更に2009年には李朝時代の王陵40基としてユネスコ世界遺産にも登録されました!!



と、少し長々と説明しましたが
長い解説はここまでにして早速中に入ってみましょう!!





宣陵・靖陵の観覧にはチケットが必要になります
無料だと期待していた人は残念(^-^;)
でも大人でも1,000₩ですからね、高くないです、ご安心を♪

チケット売り場の右隣にパンフレットが置いてあります
日本語版もあるのが嬉しいですね(・ω・)



【역사문화관/歴史文化館】

お墓に辿りつく前にポップな装飾の歴史文化館が見えてきました

ここでは宣陵・靖陵を中心とした朝鮮王陵について
その歴史や製造工程、発掘された遺跡等について詳しく説明・展示されています

李朝時代の王族の家系図
人が多すぎてよく分かりません(^0^)



御神木のようなものでしょうか??
樹齢700年を超える木だそうです…



【재실/斎室】

次は斎室にやって来ました

ここは法事の準備や王・王妃の休憩のために使われた部屋です

建築物自体も装飾も簡素かつ素朴な造り

屋根も低く、落ち着いた雰囲気を醸し出しています





☆Vol.2に続く☆