おはようございます!!
台湾旅行3日目の朝を迎えました!!
今朝の天気予報は残念ながら雨…なかなかお天気に恵まれませんね…
3日目午前中に訪れるのは九份です☆
もしかしたらこの土地を知っている人もいるんじゃないですかね??
宮崎駿監督の"千と千尋の神隠し"という映画はとても有名ですが
この映画に出てくる独特な街並みはこの九份が舞台だそうです
九份はその昔、台北付近の淋しい村でしたが
19世紀末に金の採掘が始まってから町が段々発展していき
日本による統治時代にその最盛期を迎えました
その為、町並みにはその頃の面影を残すように料理店等の建物が残されています
その後、金鉱の閉鎖によって一旦衰退しましたが
台湾で空前のヒットとなった映画"非情城市(A City of Sadness)"のロケ地になったことから
再び注目を集め、90年代初頭に台湾でブームが起こりました
そして"千と千尋の神隠し"のモデルになったと報道されてから
日本でもファンの間で話題を呼び、観光に訪れる人が増えたそうです
今日は残念ながら強い雨のため、あまり綺麗な景色は臨めませんが
どこか懐かしさと不思議さを感じさせる九份の街並みを是非楽しんでください♪
九份の最初はちょっと狭い小道が続きます
朝早く到着した為、まだ空いていないお店がちらほら…
名前(漢字に限る)をアートにしてくれるサービス
団扇や額縁がとても美しくなりますね
レトロなお茶屋さんへ立ち寄ります
わぉ!!こんなにたくさんでカラフルな甕(壺?)は初めて見ました!!
急須もずらーっと並んでいます
メインストリート(といっても急な長い階段)に面したこちらのお茶屋さん
"千と千尋の神隠し"の湯婆婆のお風呂屋さんのモデルだそうです
"阿妹茶樓"と書いて"あめおちゃ"と日本語読みできます
自由時間になった途端、他の日本人観光客の多くがこのお店へ
雨で少し外が寒いし映画の舞台ということもあって、Azu達も行ってみることに
店内はセピア色を基調としてとても静かな雰囲気です
センターに居るのは…仏像でしょうか…??
窓側の席に案内してもらいました
竹製のテーブルとイスです
とても不思議な形のお茶セット
臼に使われるような硬くて重い石でできています
お茶のお供である茶菓子も一緒に
うぐいす豆を挽いて作ったお菓子、干し梅のようなお菓子、ゴマがまぶされた餅のようなお菓子
どれもしっとりと控え目な甘さが嬉しい一品でした♪
それではこのお店でのお茶の楽しみ方を紹介☆
まずは急須に沸騰したお湯を入れて少々待ちます
お茶のお替わりをするときは2番茶は20秒、3番茶は30秒というように時間を延ばします
急須のお茶は一旦濾して、そのお茶を細長い方の容器に入れます
底が浅い方の容器(実際の湯飲み)で蓋をし、それをひっくり返します
細長い容器をゆっくり上に持ち上げてお茶を底が浅い容器に移します
お茶を飲む前に細長い容器に残っているお茶の香りを楽しみます
そしてやっとお茶の味を楽しむことができます♪
お店の人が日本語で説明しながら実演してくれるので
2番茶以降は是非自分で挑戦してみましょう!!(・∀・)
お茶屋さんの方は、外に面白いお面が飾られています
ん?映画でお見かけしたことありますかね?(^0^)
すぐ隣にレストランもあります
この3階からの景色がとーっても綺麗なんだそう
こちらはお店の外観、本当に天気だけが残念…(;ω;)
夜景はより一層幻想的で美しいとのことです
ここからは写真を一気に載せて行きます!!
向かいの九份茶坊というお茶屋さん
こちらも人気です
メインストリートとなる階段
この階段の名前は豎崎路(スーチールー)と言います
ひっそりとした雰囲気
お寺のようなものを発見
わんこに挨拶(・∀・)ノ
中はとてもカラフル!!
真ん中に立って鑑賞中
関羽…??
勇ましい龍
今回このブログに載せたもの以外にも
九份にはお茶屋さんを始めとして飲食店やお土産屋さんが軒を連ねています
台北からは少し離れていますが
有名な映画の舞台、レトロでどこか懐かしさを感じさせる街並みの中で
ゆったりとした時間を過ごすことができると思います♪
o(^ω^)o