2012年2月6日月曜日

국립민속박물관 [国立民俗博物館] Vol.1

안녕!! (^0^)/





帰国を前にソウル市内の色々な施設を廻っているAzuです
あと10日も残っていないなんて信じられないですね…
時間が経つのは本当に早い…(-ω-)

今回はソウル市内で一番有名であろう景福宮の敷地内に位置する
国立民俗博物館にやって来ました☆

以前、旧正月体験イベントのレポートで訪れた所でもありますが
今回はイベント等ではなく、博物館自体のレポートですo(^-^)o





ここは様々な歴史的遺物を通じて韓国の人々の生活と分化の歴史を学ぶことができます
1945年のオープン以来、60年以上に渡って韓国の代表的博物館としての役目を果たし
およそ860,000点に及ぶ膨大な所蔵物が人々を楽しませます

また民俗博物館は、調査・研究と展示・収集保存を行う一般的博物館とは異なり
企画展示や特設展示の開催、学術発表会、工芸教室や民俗体験教室の運営等
文化教育プログラムも熱心に行っていることが特徴です☆

韓国の伝統文化を伝承するための正しい理解促進のみならず
外国人でも参加できるシステムを作ることで国際化に向けても努力しているのです!!

ではでは順を追って展示室を見て行くことにしましょう(・v・)





【第1展示室】

最初のテーマは한민족 생활사 [韓民族の生活史]です

ここでは先史時代から朝鮮時代までの韓民族の生活の様子が
模型や文化遺産の展示を通して学ぶことができます


石器時代から始まり青銅器時代
高句麗・新羅・百済の三国時代(4C~7C)
渤海が台頭していた統一新羅時代(7C~10C)
高麗時代(918~1392)
朝鮮王朝・大韓帝国時代(1392~1910)
そして近現代まで


身分制度が色濃い時代には衣服にも大きな差がありました

測雨器

こちらは韓国の史跡ではお馴染の日時計で
国宝845号にも指定されています

印刷文化とハングルの誕生を示した資料と年表
朝鮮も元は漢字文化だった為漢字での文書が残っているんですね


漢字表でしょうか?ずらっと書かれています
Azuの名前の漢字を偶然発見したので思わず撮影しちゃいました(笑

1970年代から80年代の生活の様子を表した家具や道具
日本でも昭和時代によく見られたものと似ているからかどこか懐かしさを感じさせます



【特別展示】

Azuが博物館を訪れた時期はちょうど特別展示が行われていて
今年が辰年ということで龍を象った遺物が展示されていました

王族の華やかな衣装の胸元には
金の糸で刺繍された龍がいます

取っ手が龍の頭部の形をしている香炉
香炉全体に見られる繊細な模様に脱帽です

衣装ダンスというか棚ですかね?
こちらにも全体に龍が描かれています





☆Vol.2に続きます☆