さぁ!!
いよいよ慶州旅行も最後にさしかかって来ましたよ!!
釜山への移動を考えて、夕方までに慶州高速バスターミナルに行こうと思っているので
この記事で慶州旅行で訪れた観光地を紹介するのは最後!!
到着編から既に14記事、軽く1回の旅行での記事数更新です☆
釜山編までまだまだ続きますが、とりあえず最後の慶州旅行レポートお楽しみください☆
o(`・∀・)o
慶州旅行最後に訪れたのは
新羅時代に武芸で名を馳せた김유신장군묘[金庚信将軍墓]です
慶州バスターミナル前の観光案内所のお姉さんに行き方を聞いた所
公共交通機関が無いためタクシーか徒歩しかないとのこと…
歩くと30分程かかるというのでタクシーに即決(笑
高速バスターミナル前のタクシーをつかまえて
金庚信将軍墓には交通機関があんまりないから観光中しばらく止まっててもらうことを条件に
バスターミナル⇔将軍墓を往復8,000₩で走ってもらうことにしました(・ω・)
ここで金庚信について説明☆
金庚信は金官伽耶の最後の王である仇衡王の曾孫で
15歳の時に花郎(新羅時代の青少年の民間修養団体、国の為に心身を捧げる人)になり
新羅の危機をすぐれた武芸や知略で救ってきました
新羅の武烈王の時代(660年)には新羅・唐の連合軍の新羅部隊総司令官として
百済を滅亡させる大活躍をし
文武王の時(668年)には高句麗の併合や唐を朝鮮半島から追い出すなど
将軍として輝かしい功績を収め続けました
後にその華々しい功績が称えられ
文武王から태대각간[太大角干]、興徳王からは흥무대왕[興武大王]という
称号を賜りました
チケット売り場の横手にある階段を登ると正門が見えてきます
金庚信の墓に行くまでは少し長い山道のような所を通って行きます
こちらが金庚信将軍の墓
墓の規模は円周50m、直径18m、高さ5.3m
史跡第21号に指定されています
墓の下には高さ1.2mの十二支神像が刻まれた護石で囲まれています
(上)巳 (下)辰
入口の向かい側には
小さな碑閣が建てられています
亀趾ではなく、石段の上に据えられたものです
上部には龍が刻まれていますね
遺跡自体は小規模で15分程で全て見廻れてしまう感じですが
新羅時代を代表する勇猛な将軍の姿を感じに
是非一度足を運んでみて下さい♪
…☆…観光情報…☆…
<김유신장군묘/金庚信将軍墓>
慶尚l北道 慶州市 忠孝洞 山7-10
경상북도 경주시 충효동 산7-10
…*…観覧料…*…
大人 500₩
青少年・軍人 300₩
子供 200₩
…*…アクセス…*…
丁度この辺りに停まるバスなどがないので
タクシーで行くしかないようです(-∀-)
慶州駅から15分、慶州バスターミナルからは10分程度です
もちろん徒歩も可、慶州バスターミナルから30分程かかりますが…