Vol.1の続きです☆
遂にDMZにやってきました!!
ここからはまず第3トンネルという所に入っていったのですが
残念ながら中が撮影禁止だったので文字だけのレポートにします(^-^;)
第3トンネルは、1978年10月に発見されたもので
北朝鮮が南側へ侵攻するためのものとして作られました
JSA(板門店)の南方4km地点、地下73mの位置に掘られています
幅は2m、高さは2m、全長は1.6kmにも及びます
この第3トンネルを含めると、現在まで合計4つのトンネルが発見されています
名前は発見された順番に従ってつけられたもので
第1トンネルは偶然に、第2・3トンネルは脱北者の証言から、第4トンネルは調査の結果
実際には10個くらいトンネルがあるのではないか…とも言われています
第3トンネルはこれらのトンネルの中では最大規模を誇り
武装兵士3万人が1時間以内に移動できるんだとか
トンネルの歩行路は、中の水が北朝鮮側に流れ込まないように
北朝鮮側に向かって3度程の傾斜がある形になっているそうです
今回のツアーでは運良くシャトルレインに乗って昇降できましたが
ツアーによっては全て足での移動になることがあるそうなので足腰が不安な人は確認必須!!
記念にゆっくり歩きながら見学したいという人は頑張って下さい!!(笑
中に入ってみての印象は…とりあえず暗くてせまいです!!(>ω<)
身長155cmのAzuでも屈まなければ通れないような所もたくさん
背の高い人は常に中腰体勢です
中にはダイナマイトをしかけた?跡があったり
水を通す管がかけられていたり
戦争に備えた様々な痕跡を目の当たりにしました
あの球体は地球でしょうか、それとも朝鮮半島でしょうか…
いずれにしろ分断された何かをまた1つにしようという願いを感じ取れます
いずれにしろ分断された何かをまた1つにしようという願いを感じ取れます
映像館では第3トンネルに関するVTRを観ました(日本語バージョン)
次は도라전망대[都羅展望台]にやって来ました
肉眼で北朝鮮を確認できる最も近い展望台
この韓国最北端の展望台は民間人統制区域の中になるので
必ずツアーに参加しなければ訪れることができません
南方限界線上に建てられたここからは38度線の有刺鉄線を
望遠鏡を使えば開城の市街地や宣伝村を見ることができます
今日は朝が小雨で、段々止んできたとはいえ空は曇り空…
お天気も大事なポイントですね(^-^;)
この韓国最北端の展望台は民間人統制区域の中になるので
必ずツアーに参加しなければ訪れることができません
南方限界線上に建てられたここからは38度線の有刺鉄線を
望遠鏡を使えば開城の市街地や宣伝村を見ることができます
今日は朝が小雨で、段々止んできたとはいえ空は曇り空…
お天気も大事なポイントですね(^-^;)
こちらでは写真撮影が可能ですが
展望台に引かれた黄色のフォトラインの内側でのみ!!
望遠鏡から、横の資料館からは撮れませんのでご注意を…(>_<;)
展望台に引かれた黄色のフォトラインの内側でのみ!!
望遠鏡から、横の資料館からは撮れませんのでご注意を…(>_<;)
ここで午前が終了
昼食はプルコギ鍋です(・ω・)
お昼の時、味がイマイチ…臭いが…と愚痴をこぼしていたお客さんもいましたが
この地域は物資の輸送や農作があまり発達しておらず
飲食店の質に関してはやはり都市部に比べて劣ってしまう部分もあるそうです
それが本当かどうかは分かりません
しかし、ソウル市内等の都市部のツアーとは事情が異なることを理解して
有意義なツアーとなるような心構えが必要だと思います
Vol.3へ続きます☆