2011年10月2日日曜日

안동여행 ~도산서원편~ [安東旅行 ~陶山書院編~]

いよいよ最後の安東旅行レポートです!!

1泊2日にも関わらず今までの旅行記シリーズ最多の7記事!!
まぁ出発だけで1記事使ってるから増えたのかと…(^0^;)





最後は河回村と肩を並べて有名な安東の観光地
도산서원[陶山書院]です!!

皆さんは現在の1000₩札の肖像画が誰か知っていますか?

1000₩札に描かれている人物は韓国最高の儒学者と言われる李滉という人です

李滉(1501-1570)

は1501年に現在の安東市陶山面恩恵里に生まれ
科挙に合格した後は丹陽郡守、豊基郡守等を歴任し
成均館(現在の成均館大学)の最高学位である大司成も務めました

※それ以外のお札の人物についてはソウル歴史博物館の記事を見てください(^^;)

中央政府の権力闘争を嫌って1560年に安東へ隠遁し
自ら学問を深める傍ら後進を育てるためにこの書院を建てました
彼の死後も彼の弟子たちがこの書院を守り発展させました

以前の1,000₩札にはこの書院が裏側に描かれていたんですよ





と!!難しい話はここまで!!
観光しに行きましょうo(・ω・)o

河回村からバスで市内に帰ってきて(12:55着)
急いでまたバスに乗って(13:10発)
67番バスに乗って書院を目指します!!



…約40分後…



到着しました!!
まずはチケット売り場にてチケットを購入します

観光案内所でパンフレットもゲット
この一枚に韓国語・英語・日本語・中国語の説明が全て書かれています

まずは約300m程の坂道を登って行きます
坂道とはいってもかなりゆるやかなのでご心配なく(^-^)/

隣には昨日行った河回村でも見られた洛東江が流れています

[시사단/試士壇]

1792年に当時の国王(正祖)に李滉の偉業をたたえ
また地方の儒学者たちの士気を昂揚するために
特別な科挙試験場を建てました

外観はこのような感じ
自然に囲まれた静かな雰囲気を味わえます(^-^)

書院内にもたくさんの植物が植えられています

[도산서당/陶山書堂]

李滉自身が設計したと言われる書堂

台所、オンドル部屋、板の間の3間構造になっています

遺物展示館内の全体模型
実際はもっと傾斜が激しい印象があります(・ω・)

書院から見下ろす景色
山と河、そして下に続く書院の建物と自然が素敵です♪

窓から覗いたらこのような感じ

[전교당/典教堂]

書院の中心となる建物で、1574年に建てられた大講堂
「陶山書院」の扁額は国王(宣祖)から賜ったもので
当時の名筆韓石峯の自筆です

大講堂から見える景色
今日は天気も良くて本当にまったりした気分に…(-ω-)

書院の前には立派な大木も!!
木の種類は分からなかったんですが…

あまりの大きさにある家族連れの女の子が
「わぁーすっごい大きい!!」と大声を出して登ろうとしていました(笑



…☆…観光情報…☆…

<도산서원/陶山書院>

慶尚北道 慶州市 陶山面トゲ里680
경상북도 안동시 도산면 토계리 680

…*…安東市外バス…*…

1,200₩(T-money使用時1,100₩)
約40分

(安東市内→陶山書院)
09:40, 10:50, 13:10, 16:10

(陶山書院→安東市内)
11:10, 12:40, 15:40, 17:50

※観光案内所でバスの時刻表がもらえるので
それを活用してください(^0^)/

…*…入場料…*…
一般1,500₩(20歳以上)
青少年・軍人・警察700₩
子供700₩
↑こんな料金制度初めて見ました(^0^)





さて、楽しかった安東旅行も遂に終わり…
いよいよ帰る時間となりました…

書院から帰ってきて、ホテルに荷物を取りに行って
駅の近くでキンパプ天国でカルグクスを食べて

このお店で持っていた仮面を見たおばさんが
「わぁ~綺麗に作ったねぇ、かぁ」って言ったので
「いや、虎なんですけど…」って言ったら
「猫にしか見えないよ」って返されちゃいました
確かによく見ると猫っぽい…(-ω-)

帰りも快適なセマウル号で清涼里駅まで帰ります
座ってすぐに爆睡(_ _)zzz





今回の安東旅行は色々?ちょこちょこ?トラブルもあったけど
お天気にも恵まれて
フェスティバルも楽しめて
名物も食べられて
観光地もたっぷり見て
とーっても楽しめた、とーっても濃い1泊2日でした!!

やっぱり旅行はいいですね♪

10月の中旬は中間試験期間で忙しくなりますが
それが終わったらまた旅行したいと思います♪





안녕!! (^0^)/